メンズ・ミニ財布おすすめ5選・キャッシュレス時代に合ったスマートでコンパクトな財布へ

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近年キャッシュレス化の流れに伴い、普段の決済をスマホやカードで済ませてしまう人も多いのではないでしょうか。

かくいう私も5年ほど前からコンパクトな財布を利用するようになってきました。

当時はミニ財布・コンパクト財布を展開しているブランドは少なかったので、比較することも容易でした。

しかし、今では各ブランドがこぞって「ミニ財布」という新たなジャンルの製品に力を入れてきているため、非常に多くの選択肢が目に留まり、選ぶのが難しくなってきていると思います。

今回は様々な選択肢の中から、特に素晴らしいと思う製品を厳選して5つ挙げてみました!

この中で半分は私自身も実際に使用してきたので、自信をもってオススメできます。

長財布から新しく乗りかえる方、すでにミニ財布を使っているが新調を考えている方、どなたにとっても有益な情報になれば幸いです。

それでは早速いってみましょう!

1. 小銭対応コンパクト財布

まずは万人にオススメできる小銭入れ付きのミニ財布のご紹介です。

キャッシュレスとはいえ、まだまだ「財布としての最低限の機能(お札・小銭・カード)は欲しい」という方へ向けた商品です。

1.1 abrAsus(アブラサス)・薄い財布

まずはコンパクト財布の先駆け的なブランドといっても過言ではない「abrAsus 」です。

およそ10年前から「薄い財布」や「小さい財布」といった小型財布の商品を展開しており、今ではコンパクトな財布を探している方にとっては誰でも知っている超定番です。

私自身も一番初めにこの「薄い財布」からコンパクトな財布の世界へと足を踏み入れました。

使い勝手は申し分なく、現金をまだまだ使う機会が多い方でも満足できる商品です。

特徴としては以下の点が挙げられます。

  1. ポケットに入れても嵩張らない薄さ
  2. 畳まない紙幣収納
  3. 999円までの小銭収納
  4. カード5枚収納

他のブランドからリリースされているミニ財布で、この3点を満たした商品はほとんどありません。

小銭入れが小さすぎたり、紙幣をいちいち畳んで収納しなければいけなかったりとサイズを小さくした分、制約が増えてしまい使い勝手に影響が出てきます。

その点、この「abrAsus・薄い財布 」はデザインと使い勝手のバランスが秀逸です。

カラー展開やレザーの種類も豊富なので、自分の好みのモデルが必ず見つかるでしょう。

薄い財布 abrAsus (アブラサス)

1.2 drip(ドリップ)・PRESSo

続いて、dripから展開されている「PRESSo」。

クラウドファンディング・Makuakeで目標額の2380%を集めて話題となった商品です。

ガジェット系のYoutubeチャネルを運営されている堀口氏が監修したミニ財布ということで、こだわりの詰まった商品に仕上がっています。

特徴は以下の点です。

  1. 手のひらサイズに収まるサイズ感
  2. お札・小銭・カード6枚の収納力
  3. 「熟成レザー」の独特な風合い

財布の大きさは「9.5cm×6cm」とほぼカードサイズ。三つ折り構造なのでカード6枚分の厚みは出るものの、表面積はかなり小さく抑えられているので最小サイズの財布と言えるでしょう。

使用されている革も経年変化の違いが出やすく、革製品ならではの「育てる」経験を楽しむことができます。

小銭入れに関してはあくまで緊急用とされており、6枚までしか入りません。また、お札も折りたたんで収納必要があります。

この財布を使いこなすためには小銭が出ないよう気をつけたり、お札をきれいに収納したりと、普段から丁寧に使っていくことがポイントです。

1万円代前半と手に取りやすい価格設定なのもグッドです。

【2020年モデル】キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」

1.3 Berlloy(ベルロイ)・Note Sleeve Wallet

オーストラリア発の本格革財布ブランド「BELLROY(ベルロイ) 」から日常使いに最適なノートスリーブウォレットです。

幅90mm×高さ102mm、重さ40gとスリム・軽量な二つ折り財布です。

スリムでありながら、収納力をきちんと備えた実用性が最大の特徴です。

  1. カード10枚収納
  2. 畳まない紙幣収納
  3. 小銭収納
  4. スキミング防止機能付き

Berlloyは他にも様々なモデルの製品を展開していますが、このモデルが最初の製品にして一番人気の定番となっています。

Berlloy製品には世界トップラスノ管理基準のもと加工された、フルグレイン・ベジタブル・タンニングレザーが使用されています。

「フルグレイン」:革の一番表面の部分を毛を取り除く程度の、ほぼ自然な状態で使ったレザーで、強度があり、革の自然な美しさが特徴

「ベジタブル・タンニング」:皮を革になめす(防腐処理)するのに一般的な薬剤を使ったクロムなめしではなく、植物性のタンニンを使用したコストのかかるなめし方

スリムなレザー財布、RFID保護対応あり(カード最大11枚、紙幣、小銭を収納可能)

2. カードケースタイプ

次にキャッシュレスへとことん振り切った方へ向けた、カードケースタイプのミニ財布のご紹介です。

なるべく普段はキャッシュレス決済で対応し、現金は必要最低限の機会でのみ使用といった運用にしている方は、よりミニマルなタイプがオススメです。

2.1 Berlloy(ベルロイ)・Slim Sleeve Wallet

先ほどご紹介したBerlloyからの別モデルのご紹介です。

「Slim Sleeve」は先ほどのNote Sleeveをさらにシンプルに仕上げた商品です。

幅95mm×高さ80mmとNote Sleeveよりも一回りコンパクトな仕上がりです。

コンパクトとはいえ、その収納力は健在。カードが4〜8枚、お札も折り畳んで収納可能です。

通常のレザーを使ったカラー展開豊富なモデルに加えて、オランダのECCOレザー社のなめし専門工場から調達したレザーのみを用いた「プレミアム」モデルもラインナップされています。

高級感のある質感を楽しみたい方は是非プレミアムをご検討ください。

2.2 EXENTRI(エキセントリ)・ウォレット

続いて、キャッシュレス先進国ノルウェー発のブランド・EXTENTRI(エキセントリ)から展開されている三つ折りミニ財布です。

私自身も現在愛用している財布で、非常に使い勝手が良い財布です。

最大の特徴は財布を開かなくてもアクセスできるカードスロットです。

メインのカードを1枚ここに入れておくと、財布を全く開かずスマートに決済することができます。

また、ミニ財布にありがちなお札を畳んで収納する手間もないので、レジでお金をしまう時にもたつく心配もありません。

また、海外で設計されているため、セキュリティ面でも非常にこだわりを持って作られています。

外側のポケットはRFID/NFCブロックにより、スキミングなどの犯罪からカードをしっかりと保護してくれます。

上の画像のように、外側に配置されたカードスロットにはスキミング防止用のブロックが設けられているのです。

財布 本革 三つ折りスキミング防止仕様

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