ユニクロ「+J」2021春夏のオススメはコレ一択!1500円で手に入る高コスパTシャツ

昨年の秋冬に続いて、2021年の春夏もユニクロとジルサンダーのコラボレーションライン「+J」からコレクションが発売されました。
発売日は2021年3月19日(金)です。
昨年の冬はコロナ渦にかかわらず発売日、客が店舗に殺到しちょっとした社会現象になっていました。
それに比べると今回の発売日は割と落ち着いていましたが、引き続き人気の集まる商品はなかなか手に入らないこともあったようです。
私自身、ファッションに疎いアラサー。
そんな私でさえも動向が目に入るくらいですから、かなり一般層にもインパクトのあるコラボレーションと言えるでしょう。
特徴はシンプルでミニマムなデザインとユニクロならではのコスパの高さです。ユニクロの商品としては少し高めの価格設定になっていますが、それでもデザイン性、質の高さがかなり評価されています。
私も秋冬でチェスターコートを購入し、かなり満足度が高かったので今回も期待していました。
1. インフルエンサーの評価は当てにならない
ファッションの一般層へのインパクトの大きさから、発売日当日はインフルエンサー、特にファッション系Youtuberの格好のネタに。
私は「何がなんでも発売日にゲットしたい!」という精神状態ではなかったので、「いくつかレビュー動画を見て、気になった商品があれば実際に店舗に行ってみよう」くらいの気持ちでいました。
オンラインサイトで事前にさらっと見た限りでは、特に気になる商品はなかったのが本音です。
最終的に目星をつけた商品はなかったものの、やはり一度見てみたいと思ったので、少しほとぼりの覚めたタイミングでユニクロを訪れてみることにしました。
なぜか評価の高いアウター
色々な方のレビュー動画や記事を見ていた際、オススメ商品として多くの方が挙げていたのが「オーバーサイズマウンテンパーカ」。
私も以下の理由とレビューの高さから、実際に見てみようと考えていました。
- 春用のライトアウターを探していたこと
- インラインのブロックテックパーカの質が良く愛用していたこと
値段は12,900円と決して安くはありません。(マウンテンパーカの相場としては安いですが。)
実際に手にとってみると、かなりショックな結果に。
「安っぽい」この一言に尽きます。
なぜこのクオリティの商品がここまで高評価を得ていたのか全くわかりません。
インラインの定価5,990円で手に入るブロックテックパーカの方が遥かに良い生地感でした。
12,900円を出してこのクオリティであれば、3~4万円出してアウトドアブランドのゴアテックス製品を購入した方が断然お得です。
一番注目していた商品だけに残念でしたが、せっかくの機会でしたので他の商品も色々と手にとってみることに。
2. 1500円で手に入るTシャツが一番のクオリティ
そこで見つけたのが、2021年春夏「+J」のラインナップの中で最もお手頃価格な「スーピマコットンリラックスフィットクルーT(半袖)」。
希少素材であるスーピマコットンを使った商品はユニクロの代名詞と言えますが、この「+J」のTシャツもかなり完成度の高い商品です。
カラーバリエーションも7色展開と、いかにユニクロが力を入れているか想像できます。
展開色はブラック・ネイビー・グレー系・オリーブとシックな色が多く、大人っぽい印象。
明るい色としてピンクやホワイトも展開されていますが、生地がガシッと分厚いものではないので、一枚で着用するのは透けてしまう可能性がありそうです。
ユニクロUから出ているエアリズムビックTや、若干ヘビーオンスのTシャツとは異なり、スラックスなどと合わせて上質なキレイめスタイルに丁度良いかなと思いました。
3. 購入品紹介
今回は試しにダークグレーを購入してみました。
店頭でみた際はネイビーがかなり良い色だったのですが、サイズの在庫がなく止むを得ずこちらの色を購入。
どの色も艶感があり、高級感のある肌触りです。

少し寄ってみるとこんな感じ。
襟部分は割と細めで、生地の艶感と相まってキレイめで大人っぽいTシャツです。

サイズ感
私は身長172cm・体重65kg。いつも通りMサイズを購入。
リラックスフィットということで、全体的に少しゆとりがありますが過度なオーバーサイズシルエットにはなっていません。
着丈が一般的なTシャツと比べると長めに設定されています。それ以外の袖丈や身幅は気持ちゆとりがあるかなと感じる程度。

サイドにはスリットが入っており、シンプルなデザインながらも気の利いたディテールが上品さを演出しています。

手を広げてみるとこんな感じ。腕まわりはゆとりがあるので、ストレスなくリラックスして着用することができます。

私と同じような身長であれば、ジャストサイズのMを選んだ方がバランスよく着こなせるかなと思います。
サイズを一つあげると着丈が3cm長くなるので、それだけで一気にバランスが崩れ、Tシャツに着られているようなだらしない印象を与えてしまいます。
カジュアルさよりもキレイめで上品な商品なので、過度なオーバーサイズより少しゆとりがある程度で抑えた方がカッコよく着こなせるのではないでしょうか。
4. 総評
今回は「+J」でもっとも手に取りやすい価格1,500円で手に入るTシャツをご紹介しました。
今回はダークグレーを試しに購入してみたのですが、あまりにも品質と価格のバランスが良いので、暗めの色は一通り揃えようと思っています。
店頭ではその他の商品も手にとって色々と試着もしてみましたが、正直ピンとくるものはこのTシャツと、もう一点「ドライスウェットハーフジップパーカ(長袖)」だけでした。
それ以外の商品ははっきり言うと、その金額を払ってまで欲しいと思えるものではなかった印象です。
もちろんその辺りの印象は人それぞれですので、興味のある方は是非店頭で商品を手にとって頂けると良いと思います。
パーカについては、また次回の記事でご紹介したいと考えています。