購入レビュー!マウンテンライトジャケットのサイズ感は?ノースフェイス定番のゴアテックス商品

最終更新日

5月に入り、だいぶ暖くなる日も増えてきました。しかし、日中は暖かくなることが多いとはいえ、まだまだ朝晩や日によっては少し肌寒いことも多い季節です。

そんな季節に便利なのが防風性のある薄手のアウターです。

私はこれまでユニクロのブロックテックパーカーを数年使い込んできましたが、いよいよ内側の繊維がボロボロに痛んできてしまったので、買い換えを決めました。

そこで前から気になっていたノースフェイス(THE NORTH FACE)の大定番商品「マウンテンライトジャケット」を購入することができたので、今回はそちらのレビューを行っていきます。

1. 街着として十分すぎる機能性

まずは簡単にマウンテンライトジャケットについてご紹介します。

マウンテンライトジャケットはアウトドアブランドとして人気の高いノースフェイスから毎年春と秋に発売される防水シェルジャケットです。

防水素材として確固たる地位を築いている「GORE-TEX」素材が使われており、デイリーユースとして申し分のない機能性を備えています。

また、ノースフェイスの象徴的なデザインである肩部分で配色の切り替わるデザインが採用されており幅広い世代に人気の高いアイテムです。

機能性の高さとデザイン性の良さから毎年人気が集まりやすく、数年前は即完してしまうほどの人気の高さでしたが、取扱在庫が増えたのか人気の熱が冷めてきたのか分かりませんが、だんだんと手に入りやすい状況に落ち着いてきたようです。

ゴアテックス素材

やはり何と言ってもこのシェルジャケットの特徴は「GORE-TEX」が使われていることです。

ゴアテックスの特徴は外側が防水・防風仕様でありながら、内側は透湿性能が高いことです。

雨や風の侵入を防ぎながら内側の湿気を外に逃してくれるため、動き続けて汗をかいてしまっても蒸れることなく快適に過ごすことができます。

せっかく中を暖かく保っていても、蒸れることで汗をかいてしまうと、その汗が冷えてしまい結果的に体温が奪われることになってしまいます。

その点からアウトドア商品において、防水と透湿性能の両立は大きな課題でした。その課題を解決したのが、このGORE-TEXです。

2. 購入品紹介

今回、私が購入したのは2021年春夏のカラー「ミネラルグレー」です。

マウンテンライトジャケットは毎回少しずつ異なるカラー展開でリリースされますが、人気が集まるのはオリーブ・ベージュ・カーキ系のカラーが多い印象です。

2021年春夏はそういった系統のカラーは発売されず、代わりにこのミネラルグレーが登場しました。

個人的にノースフェイスの鮮やかなカラーリングだと普段着に取り入れづらい印象でしたが、今回のようにグレーなどモノトーン系の色であれば、私のように普段アウトドアブランドを着用しない方でも取り入れやすいのかなと感じました。

デザインはこれまでのマウンテンライトジャケットと変わらず、バイカラー配色です。

実際の色味は言葉で表すのが少し難しいですが、ライトグレーに少しだけベージュが入ったような色と表現できます。

室内の照明や太陽光の下では少しベージュっぽく見え、日陰ではベージュっぽさが軽減されるような色味です。

3. サイズ感

私の体型は171cm・65kgと中肉中背です。今回はMサイズを購入しました。

普段ユニクロなど一般的なブランドではMサイズを着用することが多く、少しリラックスして着たいものはLサイズを選ぶような体型です。

マウンテンライトジャケットのサイズ・寸法は下記の通り。

着丈身幅袖丈
S715784
M735987
L756190
XL776393
XXL796596
出典)公式サイトより

実際に着用した画像がこちら。

中にTシャツと薄手のセーターを着た状態でマウンテンライトジャケットを羽織っています。

着用感としてはジャストサイズか少しリラックスしたフィッティングです。

オーバーサイズとはいかないまでも、適度なリラックス感はあります。

もう少しスッキリと着たい方はSサイズを選んだ方が良いかもしれません。

マウンテンライトジャケットのサイズは全体を通して、着丈・身幅が2cm、袖丈が3cmずつ変わっていきます。

基本的な設計として袖丈・着丈が長めであることに変わりはないので、特にこだわりがなければ普段のサイズ選びで失敗する可能性は低いと思います。

Mサイズを着用したところ、袖が少し長かったですが、ベルクロでしっかりと止めることで調節しています。

ベルクロで調節しないとかなりルーズな印象で、ジャケットに着られている感が出てしまいます。

また画像からも通常のマウンテンパーカーよりも着丈が少し長いことがわかるでしょう。腰周りからの風の侵入を防ぐ目的で長めに設計されています。

後ろからみるとこんな感じ。

太陽光が直接当たらない日陰で撮影したところ、綺麗なライトグレーのように写っています。今回はリジッドデニムを合わせていますが、ナイキのテックフリースパンツなどと合わせても良いと感じました。

ポケットの位置は通常のマウンテンパーカーよりも高い位置に設けられています。

これは登山用にバックパックの腰ベルトや肩掛け部分が干渉しないように設計されたジャケットであるためです。

最後に、腰回りのドローコードを使って着丈を調整してみた画像を載せておきます。

通常のマウンテンパーカーっぽく着用したければ、このように調節することも可能です。

ドローコードを絞ることで、見た目だけでなく腰回りからの風の侵入を防ぐ効果も期待できますので、こういった着方もアリかなと思いました。

4. おわりに

今回はマウンテンライトジャケットのサイズ感について詳しくご紹介しました。

毎年人気で完売することも多かった商品ですが、年々落ち着いてきて在庫も残るようになってきている印象です。

新色の落ち着いた色は人気になることが多いですが、ブラックといった定番色もノースフェイス感が抑えられ、普段着としても取り入れやすいので非常にオススメです。

5. オススメの記事