購入レビュー！無印良品スタッキングスツール・オシャレでコスパ抜群の逸品
今回は8畳1Kで一人暮らしの私が、今年買って一番気に入っている商品をご紹介します。
無印良品からリリースされている「ポリプロピレンスタッキングスツール」です。
1. 購入の経緯
一人暮らしの部屋だと、一つ椅子を置くだけで一気に場所を取ってしまいますよね。そのため、家具の選び方はものすごく大事になってくると思います。
もともとの購入の経緯はリモートワークが始まった3月ごろ、自宅にちゃんとした椅子がなかったことでした。
部屋をスッキリさせたかったため、それまで最小限の家具で生活していましたが、自宅に籠もって仕事するとなると椅子がないことは中々不便でした。
そのため、部屋を狭く見せないために背もたれのないスツールの購入を検討し始めたことで、こちらの商品にたどり着きました。（※最終的にはメインの椅子として使う機会は少なかったです。やはり仕事用としては背もたれのある環境が快適でした。）
2. 基本情報
2.1 店頭の在庫状況
今回購入した商品はすでに冒頭で触れている通り、無印良品から発売されている「ポリプロピレンスタッキングスツール・ダークグレー」です。
実はこちらのスツール、店舗では常に取り扱いがある商品ではないようです。
私は購入の際、実物を確認してから購入したかったので比較的店舗の大きい無印良品に足を運びましたが、その店舗では在庫がないようでした。また、入荷状況を店員さんに伺ってみたところ、取り寄せする必要があるとのことでした。
購入を検討されている方で自分の目で確認したい場合は、事前にオンラインショップから在庫状況を確認してから、店舗に向かうことをオススメします。
2.2 機能・サイズ感
名前にもある通り、こちらの商品の特徴は同じ型のスツールをスタック（重ねて収納）できることです。（最大5つ）
必要なときだけ取り出して使え、普段は場所を取らず収納できるので日常のちょっとしたシーンに有効活用することが可能です。
サイズは「幅４３×奥行３４×高さ４５cm」と椅子としては、小さすぎず大きすぎないサイズです。ただ、普段折り畳みスツールなどを使い慣れている方は注意した方が良いかもしれません。
私自身、このスツールの購入前に使っていた折り畳みスツールが高さ４０cm程でしたので、この商品が手元に届いたときの第一印象は「想定より一回り大きい」でした。
今では、このサイズ感が自分の用途に適しているので気になりませんが、スペースにゆとりのない方は、事前にサイズをよく確かめておきましょう。
2.3 価格
価格は税込み2,490円です。
ポリプロピレンのスツールとしては若干高いと感じるかもしれませんが、実物の出来具合・質感・重厚感・デザイン・機能性を考えてみると、お得に感じることができる商品だと思います。
3. 自己流の使い方
この商品をオススメするのは、私が以下の４パターンのシチュエーションでこのスツールを使っているからです。
実際はスツール単体で使う機会よりも、ヨギボーのTraybo2.0という商品と組み合わせて実現した使い方が多くなってしまいました。ただ、この組み合わせが個人的に最強だったので是非オススメしたいと思います。
※Traybo2.0についてはこちらの記事をご覧ください。
3.1 トレイボー + スツール = ソファテーブル
最も多く使う利用シーンが、ソファテーブルとして使用する場合です。
こちらのスツールは表面が、お尻にフィットするように丸まった形状になっているため、そのまま使おうとすると物が安定しません。そこでトレイボーを組み合わせると普通のソファテーブルとして利用することができるのです。
さらに、４５cmという高さがトレイボーと組み合わせた際に、ソファテーブルとしてちょうど良いサイズ感になることも気に入っている点です。
3.2 トレイボー + スツール = サイドテーブル
サイドテーブルというよりは、可動式のテーブルとして優秀です。
ソファの前に置いても、テーブル脇に置いてもちょうど良い高さなので、どこにおいても機能する一人暮らしに最適の組み合わせでした。
3.3 オットマン・椅子
ソファからパッと足を伸ばしたい時は、トレイボーを外してしまえばオットマンに早変わりです。
通常の用途の椅子としても長時間の作業には向きませんが、少しの間であれば快適な座り心地を実現しています。
お尻にフィットする表面形状と、少し後方部分が高くなっていることで姿勢がよくなるように上手く設計されています。
4. 最終的な評価
個人的には2,480円でこれだけの役割を果たしてくれている、このスツールはコスパ抜群で大変気に入っています。
しかし、あくまでトレイボーとの組み合わせで実現していることが大半ですので、純粋にスツールとしての評価は難しいところです。
もちろん、インテリアとしてのデザイン性の高さやスタックできるという機能性の高さは言うまでもなく、他のスツールにはない魅力的な部分です。
今回はあくまで一例として、こんな使い方もあるという部分が伝わっていれば嬉しいです。
