ニューヨークからボストンへレンタカー日帰り弾丸ドライブ、時間・費用全て公開します。

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こんにちは、DUです。

今回はニューヨークからボストンへレンタカーでドライブしてきたので、時間スケジュール・費用詳細などをお伝えしたいと思います。

全体スケジュール

まずは、ざっくりとスケジュールについてです。以下のようなスケジュールで弾丸ドライブを敢行しました。

08:00 amNY市内のレンタカーオフィス着
08:15 am出発
09:20 amThe Shoemart 着 & 休憩
09:50 am出発
12:50 pmボストン市内着・駐車
01:00 pm昼食
01:30 pm市内観光
06:45 pmボストン発
12:00 amNY着

NY市内、高速道路20分は気を引き締めて

私は朝8時から翌朝8時まで、24時間車を予約していました。

朝8時にNY市内のレンタカー駐車場を出発し5分ほど街中をドライブすると、すぐに高速道路に入りました。

市内近郊の高速道路はジャンクションが複雑なため注意深く運転していないと間違えます。20分程でひたすら長い一本道の高速道路へと変わりますので、それまでは気を張って運転しましょう。

私は個人的な趣味で革靴が好きなため、道中「The Shoemart」というAldenなどアメリカの革靴を取り扱っているアウトレットに立ち寄りました。その時間を除けば、休憩含めて4時間ほどでボストン市内に到着できたと思います。

その後ボストン市内に駐車し市内観光を5〜6時間、夜の7時前にボストンを発ちました。(市内の駐車場は事前にオンラインで予約しておくのがベストです。私は知人が予約してくれていたので、今回詳細を書くことができません。)

朝と夜の高速道路は全然違う

朝の運転のしやすさとはうって変わって、夜の高速道路はなかなか大変でした。明かりはほぼ走っている車のライトのみで照らされているので、目が疲れたのと長時間運転による疲労からくる睡魔との戦いでした。

私はドライバー1人でしたので、日帰りでの往復はかなりしんどかったです。あまりオススメしません。余裕をもってボストンで一泊するか、2人以上のドライバーで交代しながら運転するのが良いと思います。

24時間いつでも車を返却できる

お気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、私は24時間車をレンタルしていましたが、NYに戻り次第返却してしまいました。

理由は

  • NY市内で駐車場を探すのが大変
  • 翌朝8時までに返すために早起きしたくない

ためです。ただし24時間いつでも返却できたのは、たまたま私が借りたレンタカー会社がそのサービスを行なっていたからです。私が車を借りたハーツは深夜12時以降に車を返却する際は追加手数料を払う事で返却することができました。そちらの料金についても後述します。

私は12時前にNYに戻る予定でしたが、途中疲労もあって休憩を多めに取っていたため間に合いませんでした。。

※1 アメリカのレンタカーでカーナビは標準装備ではない

オプションとして外付けカーナビをつけるか、アメリカ用のSIMカード/Wifiルーターを用意しスマホでGoogle Mapを使うかです。あらかじめ準備しておきましょう。個人的には短期滞在であれば、アメリカ用SIMカードをAmazonなどで購入し、ネット環境を整えておくのがいいと思います。

※2 NY - ボストン間の高速道路は一部有料区間あり

日本のETCカードのようなシステムがアメリカにもあり、よほどの格安レンタカーでない限り標準で装備されているでしょう。システムは日本のようにETCカードを別途用意する必要はなく、有料区間を通過すると車内の装置と連携し記録され、レンタル時に使用したクレジットカードへ後日請求が届きます。(私の場合は2週間後にしっかりと請求が届きました。

※3 アメリカでの運転は国際免許証と日本の免許証が必要

アメリカでレ車をレンタルするためには、国際運転免許証だけでなく日本の免許証の提示も求められます。両方携帯しておくようにしましょう。また、念の為パスポートも持参しておくことをオススメします。

費用について

次に費用についてです。

項目費用支払い
レンタカー代 (※1)98ドル
= 約10,900円
予約時
有料道路代4,500円2週間後
道中ガソリン代10 ドル
= 約1,100円
現地
深夜返却手数料20 ドル
= 約2,200 円
現地
国際免許証+写真2,350円 + 800円渡航前
合計約21,350円

※1 保険全部入り、ガソリン返却時給油不要、2人目ドライバー追加 etc.

おすすめレンタカーサイト

私はRentingcarz.com というサイトで車を予約しました。たまたま、条件にあったのがHertz(ハーツ)というレンタカー会社です。(日本にもありますね。)

予約を完了するとこのようなメールが届きますので、添付されているPDFファイルを渡航前に印刷しておきましょう。

私がこちらのプランを選んだ理由は4つです。

  1. 保険全部入り
  2. ガソリン代返却時不要
  3. レンタカー会社がHertz
  4. レンタカーオフィスのロケーション

1. 保険全部入り

運転に自信のある方でもあるに越したことはないでしょう。自分が事故を起こすリスクよりも、事故を起こされるリスクの方が高いので備えとして入っておくのが無難です。

日本の運転マナーはかなり良いです。NYやボストン市内は少しでもモタモタするとクラクションの嵐です。また、運転も荒いため事故に遭うリスクは日本での運転の何倍も高いと感じました。

2. ガソリン代返却時不要

今回はボストンまでの往復ということで、ガソリンはほぼ全て使い切るだろうと想定していました。現に帰りの道中で一度10ドル分給油しました。また、帰り道疲れた状態でNY市内でガソリンスタンドを探すのが面倒だったため、そのまま返せるのは非常に楽でした。

アメリカのガソリンスタンド給油について

アメリカにも日本と似たようなパーキングエリアが高速道路に点在しています。

基本的にセルフでの給油になっており、クレジットカードで支払う場合はその場で完結しますが、現金の場合は併設されているコンビニで停車しているスタンドの番号と幾ら分給油するのかを伝える必要があります。

支払いが終わると、その分だけ給油ができるシステムです。
特に混んでもいないので、落ち着いてやれば何の問題もなくこなせると思います。

3. レンタカー会社がHertz

アメリカにも格安のレンタカー会社は存在すると思いますが、有名どころの会社の方がキレイな車を配車してくれます。

また、有料区間での支払い装置がついているのか心配していたのですが、標準で備わっていたので安心しました。

4. レンタカーオフィスのロケーション

私の宿はブルックリンのAirbnbでしたので、メトロで20分程で到着するこの場所が便利でした。深夜12時に到着してもメトロはまだ走っていたので問題なく宿まで戻れました。

覚えておきたい運転ルール

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、アメリカでは赤信号時に右折が可能です。

しかし、NY市内は例外です!!

私も以前アメリカの別の都市で運転していたので、そのルールで運転するつもりでした。

ただNY市内観光中気づいたのですが、運転が荒いわりに誰も赤信号で右折しようとせず、急いでいない様子で不思議に思い調べたところ、そういうことでした。

通常は下のような「No Right Turn On Red」という標識が右側レーンの信号横にある場合のみ、赤信号で右折が禁止です。

NY市内とボストン市内でルールが変わるので注意してください。