ランドレス洗剤!カシミヤ・ウール・SOLOTEX素材の服を洗濯機で洗うオススメの手順

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本記事では、ユニクロのカシミヤセーターを洗濯機(heier洗濯機を使っています。)で洗う方法をご紹介いします。全く同じ方法でSOLOTEXやウールのパンツも洗えます。

ドライクリーニングが推奨されている生地であれば、割と汎用的に使いまわせる方法だと思いますので、カシミヤSOLOTEXの洋服をお持ちの方はぜひオススメの方法です。

※あくまで仕上がりは自己責任でお願いいたします。

1. 洗濯前

まずはカシミヤやウールの洋服ですが、着用の頻度は気をつけましょう。SOLOTEXは丈夫さを売りにしておりますが、さすがのSOLOTEXでも毎日連続して着用していると生地が傷んできます。

カシミヤやウールは毎日連続で着用せずに、1度着用したら2〜3日休ませてましょう。そして2〜3回に1回の頻度で洗濯すると良いと思います。

ネットには色々な情報がありますが、自分で洗濯前と後の状態を見極めながら調整していくようにしましょう。

2. 洗濯方法

それでは本題に参りましょう。こちらでは、私が実際に行なった洗濯の手順を共有していきます。

手洗いは面倒

カシミヤやウールの洗濯方法を調べてみると、「手洗い」を勧めているものが非常に多いですよね。ただ、ズボラな私は何とか楽をして洗濯したかったので洗濯機で洗うことにしました。

洗濯機はHeierの格安洗濯機を使用しておりますので、特別な機能は備わっておりません。

畳んで洗濯ネットへ

洋服は裏返し、畳んで洗濯ネットに入れましょう。裏返すことで表側の毛玉の発生を抑えられます。セーターは腕が中に入るようにして畳み、折り目のあるようなスラックス(クリース)はその折り目をキープしたまま畳んでネットに入れてください。

洗剤は良いものを

洗剤は良いものを使いましょう。私が使ったのはThe Laundress(ランドレス)というブランドの洗剤です。このブランドはニューヨークでスタートし、環境に配慮した洗剤を手がけています。洗剤成分に石油系原料を使用せず植物性原料を使用しており、洋服を洗ったあとの排水が自然分解されることで、環境に配慮しています。

私が使ったのは「ウール&カシミア シャンプー シダー」という洗剤です。洗剤としては2000円と割高ですが、ドライクリーニングに毎回出す費用を考えると断然お得です。

使う際に気をつけることは、洗濯物に直接付着するように入れるのではなく、洋服を避けて洗剤液を入れるようにしてください。私の経験上、こちらの洗剤の粘度が若干高いためなのか、洋服に直接かけると塊が少し付着したまま残ってしまうようです。

ドライモード

洗濯機で洗う際は「ドライモード」を使いましょう。洗濯機の種類にもよりますが、もみ洗いをしないコースを選択してください。手洗いで洗う場合は「つけおき」が基本ですので、類似の動作を選ぶことがポイントです。

Heierの洗濯機の場合、ドライモードを選択すると水量が46リットルで固定となります。上記ランドレスの洗剤の場合、15リットルあたり洗剤容器の黒いキャップ1杯分ですので、3杯必要です。私は、1枚のニットを洗うのにこの量を使うのはもったいないと思ったので、1度に3枚ほど同時に洗ってしまいました。。

3. 洗濯後

洗濯後は乾燥です。間違ってもハンガーで吊るして干したり、乾燥機にかけたりしないでください!

私は平干し用ハンガーを購入しました。値段は1500円以下で購入できます。こちらのハンガーを使うと、下のように干すことができます。

このように平らに干すことで、水の重みで繊維が偏らないため良い具合に乾燥させることができます。乾燥させる際は、風通しの良い日陰に置いてください。

また、私の購入したハンガーはこのように折りたたんで収納できるので、非常に便利でオススメです。

4. 乾燥後

基本的なケアは乾燥までで終了ですが、洗濯を繰り返すと毛玉が出てくることもあります。手で取ると、余計な繊維も取り払ってしまうことがあるので、毛玉取りの使用をオススメします。

私は、こちらの電動毛玉取りを購入しました。フタがマグネット式で使いやすく、かつデザイン性も高いためオススメです。

5. おわりに

いかがでしたでしょうか?大切なニットやスラックスを自分で手入れできると、金銭的にも非常に助かります。道具さえ揃えてしまえば、そこまで手が掛かるものではないので、ぜひ取り組んでみてください。