白いスーツケースの汚れの落とし方・5年間汚れきったスーツケースを新品同様に
旅行時に使うスーツケース、みなさんはどんなものを使っているでしょうか。
私は大きいスーツケースに関しては、汚れの目立たない黒を選びましたが、その反動で別のサイズのスーツケースを白にしました。
しかし、白スーツケースの欠点はなんと言っても汚れが目立つことではないでしょうか?
空港でのスーツケースの扱いはとても雑です。大量のスーツケースを一つ一つ丁寧に扱うほど、空港職員も暇ではありません。一回の預け期間でかなり汚れて戻ってくることも珍しくありません。
今回は5年間使用していた白スーツケースの汚れを落とすために行った手順を紹介していきます。
1. 掃除前の汚れ
まずは、汚れの状態を確認していきましょう。
さすがに5年間使っていただけあり、かなりの汚れが目立ちます。帰国のたびにウェットティッシュで擦ってはみたものの全く落ちないため半ば諦めていました。
しかし、今回このスーツケースを手放そうと考えたため、なんとか良い状態にしてから売却なり譲渡なりしようと考えました。
2. 掃除方法
そこで思いついたのが、マグカップのコーヒー・紅茶の汚れを落とすために使っていた、こちらのメラミンスポンジです。
100均でも手に入るので、もったいぶらずに使いましょう。
また、シール痕などの汚れに関してはこちらのペイントうすめ液(シンナー)を使いました。変色の恐れがあるとのことでしたので、少量をとって少しずつ落としていきました。結果的に今のところ変色は起こっていません。
もちろん、完全に起こらないとは言い切れないので、あくまで自己責任で行ってください。
3. Before / After
最終的に10~15分ほど擦り続けた結果がこちらです。
ほぼ全ての黒い汚れが落ちました。
購入直後の白い輝きを取り戻しました。もちろん、多少しつこい汚れもありましたが、思ったほど手こずることはありませんでした。メラミンスポンジであれば女性でも難なくキレイにできると思います。