購入レビュー!オシャレな突っ張り棒「draw a line」でカンタン収納!
つっぱり棒便利ですよね。空間を無駄なく使用できるので、効率的な収納が可能です。
つっぱり棒で多く販売されているのは白いプラスチックのものでしょう。人の目につかないところであれば、安物で全然問題ないと思います。ただ、リビングなどメインの生活スペースに置くとなると、その一品だけで生活感が増してしまい、オシャレな部屋も一気に雰囲気が崩れてしまいます。
そこで私は引越しを機に、オシャレなつっぱり棒を探し始めたところ今回紹介する「draw a line」を見つけました。
今回は「draw a line」を実際に購入し、1年半ほど使用した筆者がレビューしていきたいと思います。
1. draw a line とは?
こちらのつっぱり棒は「平安伸銅工業株式会社」が手掛ける
一本の線からはじまる新しい暮らし
https://www.heianshindo.co.jp/draw_a_line/
をコンセプトにしたブランドです。
一般的につっぱり棒といえば横向きで使用することが多いと思いますが、こちらの「draw a line」は縦向きの商品も展開しています。
つっぱり棒に特化したブランドであるだけあって、ラインナップが豊富です。縦向きでも横向きでもユーザーの用途に応じた商品が見つかるでしょう。
1.1 デザインが秀逸
近年の主流であるミニマルなデザインを採用しており、シンプルでありながら部屋の雰囲気に合わせて存在感も出せるカッコよさがあります。
鉄に艶消しの樹脂でコーティングされた素材で、プラスチックとは明らかに違う質感を実現しています。真鍮の留め具もアクセントになっていて良い感じです。
私の部屋は、白を基調とした部屋だったので黒を選択しました。公式サイトで紹介されているように、まさに「白い紙に線を書いた」イメージにぴったりの商品です。
「〜デザイン賞」など様々な受賞もあるそうで、先日おしゃれな商品を取り揃えることで有名な蔦屋家電でも見かけました。
実際の使用例など参考になる使い方を公式サイトで紹介しているので、ぜひ参考にしてみると良いと思います。
1.2 モジュール式
私がこの商品で一番気に入っている点が拡張性の高さです。
本記事のトップ画像にあるように、様々な部品を組み合わせて自分オリジナルの収納を実現することができます。
まずは、ベースとなる棒部分の「Tension Rod」を自身の配置するスペースに合わせて長さを決定します。
その後、自身の用途に合わせて下記ラインナップから必要な拡張を選択し、棒に加えていくことでオリジナルの機能を実現できるのです。長さにもよりますが、最大で4~5つほど組み合わせることもできるでしょう。
私は一番長い「Tension Rod C (200~275cm)」のベースに3つほど選んで、組みました。
1.3 質・造りが良い
値段はつっぱり棒としてはなかなか高価です。しかし、オシャレな収納として考えると、そこまで高価な買い物ではないかなと思います。
私は合計で15,000円ほど費やしてしまいました。(全く後悔はありません)
先ほども触れたように、材質はスチールにマットな質感で塗装されており、プラスチック性のつっぱり棒とは明らかに異なります。細部にもこだわりが感じられるので、造りの良さとデザイン性の高さを考えると、この価格は妥当かなと思います。
材質がしっかりしており安定感があるので、服を掛けたり、少々重い物を下げても全く心配ありません。
※多少、鍵などの尖った物で塗装が剥がれやすいことはありますが、それも味として見れれば特に気にする程ではないです。
2. 購入品
私は合計4品購入しました。それぞれの用途は下記の通りです。
2.1 (一番上) Hook B Black ジャケット・コート掛け
コート掛けはジャケットやコートであれば2~3着、セーターなどの衣類であれば4~5着は掛けられます。
長めのコートをかける際は、下に装着するものが隠れないよう、なるべく高い位置にフックを取り付けた方がいいでしょう。
2.2 (真ん中) Tray Black 財布・鍵などの小物置き場
トレイは思ったよりも収納力がありました。23cm径で深さも6cmほどあるので、色々入れていても物が落ちることはありません。
私は、財布や靴べら、サングラスなど外に出る際に必要なものを一通り並べてしまっています。
2.3 (一番下) Hook A Black バックパック掛け
最下部に、バックパック用のフックを取り付けました。耐荷重は2kgと記載されていますので、ちょうどバックパックに最適です。
1年半使い続けていますが、多少重くても支えられるだけの強さはあるように感じます。
3. 1年半使ってみた感想
3.1 買ってよかった
私は現在8畳1Kの一人暮らしです。
なるべく部屋に物を置きたくなかったので、ラックなどを買う選択肢はありませんでした。部屋が狭く感じてしまうからです。
そこで、この「draw a line」を見つけてジャケット類・小物類・バックパックが一度に収納できると思いつき、購入に至りました。
結論としては、「買ってよかった」の一言です。まさに想像していた通りの役目を果たしてくれれています。
3.2 想像とのギャップ
しかし、一点想像していなかったことがありました。
それは、8畳のリビングに置くには少なからず圧迫感があることです。
これは私の使い方による影響が大きいと思います。確かに公式サイトにある通り、棒を立てただけであればスッキリしている印象ですが、実際に服が掛けてあったりすると中々圧迫感があります。
広いリビングの部屋に住んでいる方であれば、全然気にせず使えるでしょう。
私の場合は最終的に、玄関へ配置することにしました。これによりリビングが広く使え、かつ、玄関で上着から財布まで全て片付けてから家に上がれるので、大変気に入っています。