開封レビュー！マーシャルから最新ワイヤレスヘッドホンMajor4登場！コンパクトでオシャレなデザインが最高。

アンプで有名なイギリスのブランド「Marshall」ですが、アンプだけでなくスピーカーやヘッドフォンなど様々なオーディオ製品を展開しています。

その中でワイヤレスヘッドホン「Major」はこれまで３代に渡ってアップデートされており、Marshallの定番ワイヤレスヘッドホンといえます。

2020年10月14日に最新版として「Major 4」がリリースされました。日本でも手に入るようになったので早速購入することにしました。

1. 比較的手の出しやすい価格帯

価格は約18,000円です。

近年ヘッドホンの価格が高騰していることもあり、17,000〜19,000円で購入できる「Major 4」はミッドレンジ〜ハイスペック価格帯の商品に分類されるでしょう。

もちろん安くはない商品ですが、 3〜4万円台の高性能ノイズキャンセリング・ワイヤレスヘッドホンと比べるとおよそ半額程度で購入できるので、比較的手は出しやすいと思います。

2. 価格とバランスの取れたスペック

仕様を簡単にまとめると以下のようになります。

個人的にはノイズキャンセリング以外は必要な機能が全て備わっており、かなり完成度の高いモデルという印象です。

驚異の80時間連続使用＋ワイヤレス充電でストレスフリー

まずワイヤレス製品で個人的に重要な指標の一つが「バッテリー持ち」です。

前作「Major 3」の30時間もかなり長いバッテリー持ちだと思っていましたが、一気に80時間まで伸ばしてきました。これはかなり評価できる点です。

リモートワークで一日一回は会議やボイスチャットをしていますが、このヘッドホンでは1週間に一回程度充電すればよく、平日はほとんど充電なしで使い続けることができています。

さらに急なバッテリー切れでも15分で15時間使用分の充電が可能ですので、ほとんどバッテリー周りで困ることはないでしょう。

充電方法もUSB Type-Cですので余分なケーブルを持ち運ぶ必要もありません。また、なかなかヘッドホンには珍しくワイヤレスでも充電可能です。個人的にはまだ使用したことはありませんが、人によっては嬉しいポイントではないでしょうか。

ノイキャンいらずの遮音性

ノイズキャンセリングはあれば嬉しい機能ですが、個人的にはそこまで気にならない機能と感じています。

理由はパーフェクトなノイズキャンセリングは現状存在しないからです。

私は他にAirPods Proを持っていますが、素晴らしいノイキャン性能だと思います。しかし、それは一定の帯域の音に対してのみ（低い音）に有効であって、人の話し声や周囲の音を完全に打ち消すものではありません。

その経験から、倍の金額を払ってノイキャンヘッドホンを買いたいかと考えたところ、必要ないという結論に至りました。

外で使う際はある程度、環境音は聞こえた方が安全ですしね。

とはいえ、オンイヤーヘッドホンということもあり遮音性は高いです。音楽を流していればほとんど環境音は気にならないレベルに抑えられていると感じます。

3. 外観・同梱品

それでは開封の様子をご覧ください。

箱は他のヘッドホンと比べるとかなりコンパクト。ヘッドホン本体が小さく収納されています。

付属品はType-AとType-Cの充電用USBケーブルと3.5mmの有線ケーブルのみです。ファプリック素材でも良いのでケースが付属していれば尚良かったかなという印象です。

実際にヘッドホンを取り出してみるとこんな感じです。

前作は「Marshall」ロゴ部分にもシボ感のあるディテールでしたが、今作はツルッとした仕上げになっています。

耳当て部分は私の手に乗せた様子からわかるように、かなりコンパクトです。

4. デザインがクラシックでオシャレ

今回こちらのモデルを選んだのは視聴して音が好みだったこともありますが、きっかけはなんと言ってもこの小ぶりでスマートかつクラシックなデザインです。

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オンイヤータイプですので、ビーニーなど帽子を被っていてもあまり気になりません。

これがオーバーイヤータイプだと耳を覆うためにビーニーの高さを調節したり非常に面倒です。

5. おわりに

今回は開封レビューということで、基本的な仕様とデザインに焦点を当てて紹介しました。

使用感のファーストインプレッションとしては音質、サイズ、側圧などに関して特に気になる点はありません。

ここからさらに使い込んでみて、詳細なレビューをお届けできればと思います。

Marshallのオシャレでコスパの良いワイヤレスヘッドホン「Major 4」の簡単な紹介でした。