ZOZOMATレビュー!計測してみたら、想像よりも精度良く感心した話
2019年6月に発表され、すっかり存在も忘れていたZOZOMATが手元に届いたので、早速使ってみました。
私は2019年6月25日に予約していたようで、およそ8ヶ月後に届きました。順次発送とのことですので、皆さんの手元にもだんだんと届いているのではないでしょうか。
1. ZOZOMATとは?
「ZOZOMAT」とはZOZOが2019年6月に発表した、足の3Dサイズを計測するためのツールです。
こちらZOZOMATのランディングページで紹介された、プロモーション動画です。
身体の計測用スーツ「ZOZOSUIT」の面倒なイメージを勝手に抱いていましたが、手元に届いたのはこのような紙切れ一枚で少し拍子抜けしましたが、手軽な計測が期待できます。
紙ということもあり、特にかさばることもなく保管も容易なので、その点も非常に好感をもてます。
マットの緑部分に足をのせ、「赤」「黄色」「ピンク」「青」「紫」「緑」の全6方向からスマホのカメラで撮影することで立体的な3Dでの計測を実現しているようです。
3D計測結果から足のサイズ・特徴を分析し、ZOZOTOWNで販売されている靴からオススメを提案してくれます。
2. 計測手順
写真撮影
特に専用のアプリをインストールする必要はなく、ZOZOTOWNのアプリからそのまま計測可能です。
アプリのメニュー「計測・その他」タブから計測開始です。
ZOZOMAT「足計測をする」をタップし、まずは性別・名前・生年月日を簡単に入力します。
そして計測手順用の動画が流れますが、スキップしてしまっても問題ありません。計測中に音声が流れますので、ミュートにしている人は音量を挙げておきましょう。
手順は以下の3ステップです。
1. 靴下を脱ぎ、ひざ下まで(足首は最低限見えるように)肌が見えるように準備
2. 左足をマットの中央に乗せ、画面のリングとマットのリングが一致するように撮影
3. 各方向から「ピンッ」と音が鳴るまで撮影
以上です。右足についても同様の手順で計測していきます。
過去の購入履歴からサイズ感に関するアンケート回答
こちらは、過去にZOZOTOWNで靴の購入があった場合に、実施されるように見えます。
私が過去に購入した靴に関する「サイズ感」に関して、2問ほど回答してすべての計測が終了です。
ここまで撮影・アンケート回答含め、たった数分で全て手順が終了し、すぐに計測結果が出力されました。ZOZOSUITと比べると圧倒的に、手軽な印象を受けました!
3. 計測結果とその精度
計測結果
私の計測結果は以下のようになりました。
プロファイル画像
3D画像
結果は、簡単な診断内容を含めたプロファイル画像と、足の3D画像の二種類を出力してくれました。
簡単にメジャーを使って各部位計測してみましたが、どこも大きく値が外れていることはなく、割と精度高く計測できていると感じました。
レコメンドについて
またサイズの計測以外にも、計測結果からZOZOTOWNで展開されている商品の中でオススメを紹介する機能も実装されています。
その中で実際に私が購入したことのある靴もオススメリストに存在したので、その結果を下の表にまとめました。
商品名 | オススメサイズ(ZOZOMAT) | 相性度 | 実際の購入サイズ | サイズ感 |
スタンスミス(Adidas) | 26.5 | 91% | 26.0 | ぴったり |
ALL STAR HI (CONVERSE) | 26.5 | 82% | 26.5 | ぴったり |
SAMSARA LO (ONITSUKA TIGER) | 26.5 | 80% | 26.5 | ぴったり |
SUEDE CLASSIC+ (PUMA) | 26.5 | 78% | 26.0 | ややきつい |
最も相性の良いと診断されたアディダスのスタンスミスはサイズ26.5を勧められていましたが、実際に私が着用しているサイズは26.0です。
特に、サイズに不満もありませんでしたので、「あれっ」と思いましたが、その他の靴に関してはほとんど購入したサイズと同じサイズを提案されており、非常に高い精度で計測できていることに驚きました。
4. おわりに
以上で 、到着したばかりの「ZOZOMAT」のレビューはおわりです。
私は、一回で精度高く計測することができました。足のサイズは時間帯や環境によっても変化しますので、色々な状態で計測してみると結果も変わってくるかもしれません。私も別の時間帯で検証してみたいと思います。
みなさんもぜひ一度自分の足を計測してみてはいかがでしょうか。